ちょこちょこ あみあみ

毎日ちょこちょこ編んでます。

かぎ針編みポシェット。編み図がありますが柄は毛糸だまをチェックしてください。

https://www.instagram.com/p/BxBmXJ5pOmS/

大きなボタンがデザインポイントのポシェット。

底の部分はアヴリルの毛糸、シルクツイード5PLYを使いました 。福箱に入っていたものです。側面は以前カーディガンに使ったあまりの糸、紬糸を3本取りにしています。とちらも絹100%です。

太くしっかりした毛糸なので、編むとき指が痛くなりますが、すぐに編めます。何度もやり直しましたが、それでも2、3日でできました。

なにげにポイントなのが口の部分のトリミング。減らし目をしているのできゅっと絞られて、丸っこい形になってくれました。

ポシェットの画像、全体

紬糸で編んだ編み地の部分は、毛糸だまのワンダークロッシェの特集に載っていた編み方。立体的なチェック柄みたいになってとてもかわいい。

最新号だしこの部分の編み記号を載せるのは控えておきます。代わりに長編みで目数と段数を同じにしておきますので、興味のある方は毛糸だまをチェックしてみてください。違う編み地にしても、かわいいものができると思います。

実は今回、余った毛糸を使い切って、どこまでできるか挑戦してみました。

最初はとりあえず袋もの(かばん)にしようと編み始めましたが、ポシェットにする予定ではなく、トートバッグにしようか、クラッチバッグにしようか…と試行錯誤の結果、これに。

ボタンも家にあったものなので、お金もかかっていません。

読んでいただく方の参考になればと思います。

 概要

使用した毛糸、量

アヴリル シルクツイード5PLY・約50g(かなりギリギリです)

アヴリル 紬糸・約60g

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上がシルクツイード5PLY、下が紬糸

 

使用した針

底部分、かぎ針 8号

側面部分、かぎ針 6号

ひも部分、かぎ針  5号

 

作品のサイズ

袋部分・高さ 17cm、巾(広いところ) 24.5cm、口の巾 19cm

底部分・長い部分 20cm、短い部分 9cm

ひも長さ 125cm 

 編み図

ポシェット編み図、2019/5/8修正

編み方 

本体

底の部分はシルクツイード5PLY、8号のかぎ針を使ってこま編みで目を増やしながら楕円に編みます。

底部分が編めたら、そのまますじ編みを1段編んで立ち上げて後はこま編み。ここは目の増減はなしです。

5PLY(5本引きそろえている)なので糸が太く、かたくカバリングされているので、とてもしっかりした編み地になります。

編むとこんな感じ↓床に置いたら立つくらいしっかりした編み地に。

ポシェットの底の部分の編み地

目を引き抜いて止めたら、紬糸3本取り、6号かぎ針に変えて、1段めは長編み、2段めから模様編みします。

糸が変わり、長編みになるところは糸が細くなるので、編み図のように目を増やしながら編みます。

私は糸があまりなかったのでこの大きさですが、好きな大きさになるまで編んでください。

袋の部分が編めたら、シルクツイード5PLY、かぎ針8号に変えて、口の部分を2目1度して縁編みします。フラップは紬糸で続けて編むので、その部分は残しておきます。

ポシェットの口の部分はシルクツイード5PLYで縁編みするまで

フラップ部分は紬糸3本取り、6号針で続けて模様編みします。

ボタンホールを開ける部分はこま編みします。

フラップとボタンホール部分。フラップは袋から続けて編む。ホールはこま編み。 

ひも

ひも部分は紬糸2本取り、5号針で編みます。ひもの編み方は↓を参考に。


今回のポシェットのひもは4目でぐるぐる編んでいます。これは、ひもの中に芯として毛糸を束ねたものを通すためです。

ポシェットのひも部分。紬糸2本取り、5号かぎ針で編む。

このひもの編み方では、重いものを入れると伸びてひも部分が長くなってしまいます。伸びを止めるために私は中に芯糸を通しています。

必要な長さまで編めたら、毛糸を4本取りにしてひも通しを使って編んだひもの中に通します。通したひもは抜けないよう端で留めてください。

もし毛糸を通すのが面倒な方は、伸びてもかまわなければ省いてもかまいません。その場合は、引きそろえる糸の本数を増やして3目でひもを編んだ方がよいかもしれません。

もしくは、市販のひもを使用しても大丈夫です。

ひもを留め付けたら完成です。ミシンでたたきつけるほうが安全かもしれません。

ひもを留め付ける

ひもを留め付ける。 

 まとめ 

今回シルクツイード5PLYは1コーン50g、紬糸もかなり前に編んだカーディガンの中途半端な残りです。かなり制約がある中で試行錯誤しながら編みました。

あるものを利用して作るといろいろと工夫するので、かえってかわいいものができた気がします。

余り毛糸も消費できたし、簡単で意外とかわいくできたので、本当に大満足。すぐできて使えるものができるととても楽しいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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増やし目や減らし目一切なし!まっすぐ編む方眼編みのスカート。編み図あります。

https://www.instagram.com/p/Bw5t1anF_Sd/

レース針(かぎ針)でまっすぐ編むだけの、方眼編みのスカートを紹介します。

方眼編みとは、かぎ針の鎖編みと長編みで柄を作っていくもので、編み方はとても簡単。初心者さんでも大丈夫!と言いたいところですが、なにしろスカートなのでたくさん編まないといけません。しかも細い毛糸を選んだので、針も細いレース針。ぜんぜん進まなくて時間がかかりました…。

今回裾からウエストまで全く増減なしで、間で少し柄を変えているだけです。なので、お好きな柄を組んでまっすぐ輪に編むだけで、スカートになってくれます。編み方紹介するまでもないかも…。

そして方眼編みは柄が自由に作れるのがよいところ。ラブリーな花柄が多い印象ですが、私は簡単な幾何学模様にしました。

透けるので、裏地が必要になります。今回のスカートのポイントです。

方眼編みのスカートの画像、全体

 

 使用した毛糸と裏地、使用量

毛糸・アヴリル コットンリネンスラブ 約160g

(セール品。現在は売っていないと思います)

裏地・ キュプラ100% ツイル、冬用 1.2m

 裏地は何でもかまいません。キュプラで表と色が合って透けにくい、という条件にいちばん近かったのがこれでした。ちなみにとらやで購入。

使用した針、道具

レース針2号、ミシン、ミシン糸 

レース針はアミュレ使用。使いやすいです。

Clover レース針 アミュレ No.0 1.75mm 41-400

Clover レース針 アミュレ No.0 1.75mm 41-400

 

 

ゲージ

31目*11.5段

(ヒップ96cm、丈58 cmくらいで作りたかったのですが…。サイズについては、まとめに書いています)

スカートの出来上がり寸法

サイズの上がりについては、後ほどサイズについてで書いています。

方眼編みのスカートのでき上がり寸法

表スカート編み図

方眼編みのスカートの編み図・段数と目数

方眼編みのスカートの編み図・編み記号

裏地のパターン

方眼編みのスカートの裏地のパターンの引き方


スカートの作り方

スカートの編み方

すべて1本取りです。

必要な目数細編みをします。これが1段目になります。

普通は鎖編みを必要数作って、そのまま2段目に行くのですが、これはレース糸ほどの細い毛糸でかなりの目数。

鎖編みって目を数えるの、本当にたいへんなのです。絶対に絶対に合いません。自信がない。

なので、私は1段めと2段めでコーンを変えて、鎖編みを編みながら平行して2段目を編みました。2段めの模様編みの部分だと、目が数えやすく、間違いが少なくなります。

1段めと2段めの図

このやり方が合っているのかはわからないのですが、糸の始末が面倒なだけで、作品としてはおかしくないので大丈夫だと思います。

2段めからはただひたすら模様編み、必要な長さになったらベルト部分の細編みを編みます。

ベルトの途中ですじ編みをしています。これは、ここでベルトを裏側に返す、という案内線として入れてありますが、べつに入れなくても大丈夫です。

 

すじ編み

一応すじ編みのやり方を紹介します。

すじ編みはその名前の通り、「すじ」が出るように見える編み方です。

すじ編みの画像

細編みは図の部分、2本に針を入れて編みます。

こま編みの場合。2本に針を入れる

すじ編みは向こう側の1本だけに針を入れる。

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すじ編みの場合。1本だけに針を入れる

あとはこま編みします。

すじ編みの編み方、1本だけに針を入れて、そのあとはこま編みと同じ
違いは最初に針を入れる場所だけです。

ベルトは半分+縫い代を裏側に折り返し、間にゴムを入れてミシンでたたき付けます。このすじ編みの部分が案内線になって、折り返しやすくなります。

 

ベルト端まで編んだら、次は裾の部分を編みます。

裾の模様編みは、裾に向かって編む

表裏だけ気を付けて、チェック状に2段、その先はすべての目が長編みです。

 

編み上がったら毛糸の端を始末して、1度水通しします。

編みあがった状態

 裏地について

以前スカートの裏地についての記事を書いたことがあります。https://www.tttttta.com/entry/skirt-liningそこでも書いていますが、ニットにつく裏地には注意しないといけない部分があります。

まず、表地は伸びますが、裏地は伸びない。ニットの裏地を使う場合は問題ない場合もありますが、今回は表がレース状の透ける編地です。ニットの裏地って見た目が安っぽいのでキュプラの冬用のツイルの裏地を使っています。裏地の種類は好みで使い分けてください(私はキュプラ好き)。

今回、裏地の脇線のきせを多く付けています。また、裾周りを確保するために、脇線にスリットを入れています。

表地が伸びるのに裏地が伸びないものだと、着用していて違和感を感じてしまうことがあります。それを防ぐためにきせ、スリットを入れます。

ただ、透けるのであまりスリットが長いと足が見えるのがいやなので、裏地のパターンで裾巾を大きめにしてスリットを短めにしています。

若い方なら、表地よりもかなり短い裏地が付いたものでも違和感がないかもしれません。それであればスリットを入れなくてもokです。

今回裾からウエストまで増減なしで編んでいるのですが、裾の長編み部分、間の模様部分、ウエストのこま編み部分で上がり寸法がけっこう違っています(こちらのことはサイズについての部分にも書いています)。

なので、裏地のパターンをAラインに作って裁断しました…といっても、パターンは作ってませんが。

裏地に直接線を描き込んで裁断しちゃいました。慣れている方はそれでも大丈夫だと思いますが、慣れない方は裏地は滑りやすくてずれるので、型紙を作ってちゃんと裁断したほうがよいです。

裏地のパターンはサイズを大きめに作っています。また、裏地の脇線にはかなり多い1.5㎝のきせをかけています。布帛のスカートなんかでは、通常きせは0.5㎝程度です。これは、伸びのある表の編地に対し、裏地が小さいと着用しにくいためです。

しかし、裏地はがあまりに大きいと中でだぶつくのが表から見えてきれいでない場合もあるので注意が必要です。

実は、このスカートの裏地、中でだぶついているのがよく分かるのですよね…。サイズについて、の部分に着画があるので、よかったら見てみてください。

裏地を小さくしてはきにくい、歩きにくいとなるのがイヤだったので、裏地はもう少し小さくしてもよかったかもしれません。ですが、これくらい余裕があるとやっぱり着用するには楽。

きせは、ウエスト~ヒップのあたりまでは1.5㎝をキープするようアイロンを当てています。スリット止まりできせが0になるよう、ヒップ~スリット止まりはななめにアイロンを当てました。

きせは裾に向かって0になるようアイロンをかける
表から見た画像


裏地は、表地になる編み地が透けないものなら外表になるように付けますが、今回は編地がレース状で透けるので、表地側が表になるよう裏地を付けます。

ウエスト部分は下の図のようにベルトを裏側に折り返して間にゴムを入れ、裏地をはさみこんでミシンでたたきつけています。

ウエストベルト部分の仕様。
今回はウエストベルト部分をこま編みにしているので、ゴムが表側に透けません。なもし透けたらゴムに裏地を巻くつもりでいました。でも裏地で巻くの、とても面倒なんで透けなくてよかった。

ですが、裏地をはさんで、ゴムを間に入れてミシンをかけるのがけっこう難しいです。なので、私はまずベルトと裏地を捨てミシンでくっつけておいて、間にゴムを通し、まち針で留めてミシンをかけました。 

ゴムは輪っかにして四角ステッチで留めておく

スカートの裏側。裏地は捨てミシンでベルトと留めておいて、間にゴムをはさむ

ステッチは表からかけたほうがきれいなので、表にまち針で留めてミシンをかける

ベルトのステッチをかける際は、裏地のほうが大きいのでベルトを伸ばしながらミシンをかけてください。伸ばしてステッチをかけることで、着脱の際の糸切れを防ぐことができます。

捨てミシンは糸が目立たない色ならそのまま置いていてもいいですが、私はグレーのミシン糸が残り少なくて不安だったので、色を変えています。その場合は縫うときに目を大きくしておき、返し縫いをせずにかけます。そして後からその糸を抜いてしまいました。

あとはアイロンをかけて完成!

 

サイズについて

最後にサイズについて書いておこうと思います。

スカートは今回で3枚作りましたが、すべて丈が長く、ヒップが小さく上がっています。

編む前からそれを見越して、ヒップ大きめに作っていますが、それでも小さく上がります。しかも、測ったサイズは置き寸なので、持ち上げて測るともっとヒップは小さいです。

しかし、はくと、当然ですがちゃんとおしりは入ってくれます。

着た画像、前
着た画像、横

スカートは重みでどうしてもやせて、長く上がるので、これはもうどうしようもありません…。

また、裏地についての部分でも触れましたが、模様編みの部分と長編みの部分とこま編み、それぞれの場所で目数は同じなのに上りの大きさが違っています。ゲージはいちば ん重要なところ、ヒップの部分になる模様編みで取りました。

正直、こんなに差が出るとは思いませんでした。編んでみないとわからないものです。

かぎ針編みは、棒針よりも編み地に伸びが出ないので、ウエスト(こま編み)部分がもっと小さく上がれば、はくときにおしりが入らなくなるので、編み直さないといけなかったかもしれません。

 まとめ

今回はレース針だったのでかなり時間がかかってしまいました。2か月近くかかりました。大作です。

ですが、基本的にただただまっすぐ編むだけなので、丈やヒップのサイズはアレンジしやすいと思います。その場合、裾が小さいと歩きにくいので、丈と裾巾のバランスに注意してください。

柄を変えるのもよいと思います。ただし、柄のピッチで目数が変わってくるので、そこだけ注意が必要。

裏地も、私はキュプラを使いましたが、基本的にどんな素材でも構わないと思います。裏地でなくともよいと思います。

ただ、編地に使う毛糸の種類により裏地の相性が良くない場合もあるので注意してください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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ドクターイエロー柄の子ども用ざぶとん。編み図あり。極太毛糸でざくざく編めます。

ドクターイエロー柄ざぶとん


ドクターイエロー柄の、子どものざぶとんを編みました。

今年はじめ、わが家にやってきたアヴリルの福箱に入っていた、カラーモップという毛糸を使いました。

鮮やかな黄色と青の2色。50gずつ。制約あるなーと思いつつ、子どもの大好きな新幹線柄に。

ドクターイエロー柄ざぶとん、全体図

裏側を見ると適当なのがすごくよくわかる…

古いドクターイエローです。顔がかわいい。以前編んだ子どものミトンの柄と同じです。

このカラーモップという毛糸、名前の通りモップみたいな糸で、極太。針も10mmの極太の棒針です。

なので、本当にすぐ編めて楽しい。そして、メリヤス編みなので簡単。初心者さんに向いていると思います。

メリヤス編みなのに、端がくるくるとならない。これはなぜだろう?糸が太いからかな??

毛糸の量に限りがあるため、編み方(裏の毛糸と渡し方)も適当です。編み方を紹介するほどでもないですが、説明を少しと、編み柄をアップしておきます。

編み図

  • 使用した毛糸、量

アヴリル カラーモップ

  • 使用した針

10mm棒針、数日前にダイソーで購入。

針の長さの比較

何年か前に買った7mmと8mmの針と比べるとこんなに長さが短くなってる!材料の高騰かなんかでしょうか。でも100円で買えるなんてありがたいです。

  • 作品の大きさ

たて28cm、よこ25cm

  • 編み方

編み方説明するほどでもないですが…。

指でかけて作る作り目で18目作り、メリヤス編みで編み図通りに編みます。

編み方は基本、以前編んだ新幹線柄ミトンと同じ。あちらは輪に編んでましたが、今回は往復に編みます。

編み込み柄なので裏側に糸が渡りますが、毛糸が足りるかどうかが分からなくてヒヤヒヤしました。節約するために裏側すべてに糸を渡すことはせず、適当に編んでます。

最後の段は、引き返し編みしていません。適当です。ちゃんと引き返し編みしたかったのですが、糸の余裕がなく…。幸いこの糸は粗がぜんぜん目立たないのでまあ大丈夫でした。

  • まとめ

カラーモップのこの色は限定品らしく、今は売っていないようです。違う色または違う糸で代用してください。

これには付けていませんが、学校に持っていくならいすにくくりつけるひもなどを付けるなどすればよいと思います。

ぜんぜん違う毛糸で編んでももちろんできます。毛糸の量に余裕を持たせて、ミトンのように裏に渡す糸を編み込むようにすると、編み地に厚みが出ます。ざぶとんにはそのほうがよいと思います。

カラーモップ、とても気になっていた毛糸でした。たまたま福箱に入っていて、ちょうど子ども用のものならできそうな量、色だったので使えてよかったです。

もう少し早く作ってアップしたら、新学期、入学準備に間に合ったかもしれないですね。

でもとてもかわいくてすぐできるので、よかったらこの記事を参考に作ってみてくださいね。 

 裏の毛糸の渡し方など、こちらを参考にしていただければ…。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

かぎ針編みのヘアバンド。編み図あり。簡単かわいい松編みで作ります。

https://www.instagram.com/p/BvDtNrcFfmx/

柄がかわいいヘアバンドの編み方を紹介します。

松編みはかぎ針でできる模様編みです。その名の通り、松の葉っぱ(と枝)の模様に見える、レトロでかわいい柄になります。

基本長編みと細編みと鎖編みができれば大丈夫。編み図が少し見にくい(段数がわかりにくい)ですが、慣れれば簡単です。

編み図は奇数段と偶数段で色分けしています。

本体部分を松編み+細編みで縁編み、ゴムを通す部分を細編みでぐるぐる輪に編んでいます。

ゴムを通す部分は毛糸で編みました。付けるときにミシンで留めますので、どうせミシンを出すのなら、生地があればその部分もミシンで縫ってしまったほうがはやいかもしれません。そのあたりは後述します。

編み図もありますのでよかったら作ってみてくださいね。

ヘアバンドの画像

 

サイズ

本体(オレンジ)部分・42㎝

ゴム(黒)部分・8㎝

全体で約48㎝

私が作ったものとは少し寸法を変更しています。私は頭が大きいので…。 

 

使用した毛糸と使用量

アヴリル・綿コード約27g、ダルマ毛糸  コットンクロッシェ 約5g

 

使用した針、道具

かぎ針3号、4号

ミシン

 

その他用意するもの

平ゴム2cm幅、8cm程度

(私は家にあったスカートなどのウエストベルトに使うようなゴムしかなかったのでそれを使いました)

 

編み図

ヘアバンドの編み図



作り方

1段目、細編み9目からはじめます。

2段目立ち上がり鎖編み1目、細編みして図のように7目長編みします。長編み7目を真ん中の1目に作るので、扇状に柄ができます。

これが松に見えるから松編みなのですね。この7目の扇状の柄が基本になります。

松編みはこの扇をすき間なく並べるように編んでいく編み方です。なので、奇数段と偶数段で編む位置、編み方が違いますので注意してください。編み図を段で色分けしていますので、参考にしてください。

あとは編み図のように目を増やしながら編み進めます。段が変わるところ、立ち上がり3目編むところが途中で変わります。こちらも注意して 36段まで編みます。

その先は編み図の通り目を減らしていきます。 

模様編み部分が終わったら、ぐるり2周こま編みで縁編みします。角の部分だけは少し注意してください。

 細編みをする前にスチームアイロンなどで本体の編み地を整えると、きれいに上がります。縁の部分がガタガタしていたら、まっすぐになるよう整えておくと、細編みを編んだ後きれいになります。

ガタガタしているところに細編みすると、ガタガタのままあがります。それを整えるのは難しいです。間で少し手間をかけるのもきれいに上げるコツです。

 

ゴム部分は黒の毛糸、3号の針で13目鎖編みして輪にし、細編みでぐるぐる編みます。中に通すゴムの幅に合わせて調整してください。

ゴム部分の細編みはゴムの長さ+数cm長くしてください。ゴム長さ8cmに対して編み地は10cmにしています。

ゴムを編みに通し、留めるためのミシンをかけます。ゴムの端が隠れるようにして、端から5mm程度の位置でミシンをかけてください。両端ともです。

ゴムを通しステッチで留める

そしてそれを本体に取り付けます。本体にタックを寄せておき、ステッチでたきつけます。縫い糸の色はできるだけ本体ゴムに合わせてください。

この時、図のように四角にステッチをかけてください。ゴムにかかるようにしてください。

本体とゴムを取り付ける図

こういう、着脱の際ひっぱるものは、ゴムがすっぽ抜けることがありますので、それを防止するためのものです。

手で付けることもできますが、その場合、目を細かくして、必ずゴムに針を通してください。ひっぱって抜けないことを確認したほうがよいです。

今回、私はゴムベルトに使うゴムを使用していますが、細くて薄い、いわゆるパンツのゴムでももちろんできます。

パンツのゴムはゴムベルトより伸びがよいので、ゴムの長さは短くしたほうがよいのではないかと思います。その場合、編み地の幅を調整してください。

ただし、ゴム長さ+αの分量は多めにして、ゴムの伸びについていくようにしたほうがよいです。

また、このゴムを通す部分を編み地にせずにハギレなどを利用して作るのもよいと思います。

その際は、編み地よりもゴム長さ+α分を長くして作ってください。生地は基本伸びないので、余裕を付けてください。

また、ヘアバンドはサイズ感が大切なものです。使用する糸やゴムなどにより、また使う方の頭周りの寸法によりゴムの長さを調節してください。

できれば、仮止めしてゴムの長さを確認してから付けるほうがよいと思います。

まち針で止めるだけだと危ないし正確ではないので、ミシンの目を大きくして縫ってみて、付けてみることをおすすめします。

 

まとめ

今回ヘアバンドを作りたいなーと思ってから、本体部分の編み地が思いつかず、しばらく放置していました。

本当に突然、松編みで編んでみようと思い立ち、夢中で編んだらとてもかわいいものができました。

この明るいオレンジと松編みのレトロな柄がとても合っていて、素敵に上がりました。

とても簡単で、時間もそんなにかかりません。よかったら挑戦してみてくださいね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

編みものの参考にしている本を紹介します。

私は編みものをするのに、本を参考にすることがよくあります。ですが、本の通り同じものを編むことはあまりありません。

ここ1年は、ほとんどオリジナルのものを編んでいます。

だいたいかわいい毛糸を見つけて、何か編みたいと思うことからはじまることが多いので、この糸ならどんな編み地がいいかなとか、本で探すことがあります。

といっても難しい模様は編めないので、とくに棒針は、結局表編みか裏編みになりますが。

でもかぎ針の模様編みは、(私にとっては)棒針の模様編みよりは取っつきやすいので、本をパラパラめくってかわいい模様を参考にさせていただきます。

そんなときに見る本。「新現代ホーム百科事典」

新現代ホーム百科事典

 これは、昔懐かしい、とてもレトロな本。母親がお嫁に来るときに持ってきたと思われるものの1冊です。

これ、私の手芸人生にはなくてはならない1冊。この本のおかげではやる前からタティングレースのことを知っていました。今現在方眼編みに挑戦していますが、それを知ったのもこの本。

編みものだけでなく、手工芸全般が載っています。ししゅう、編物、手工芸と項目があって、それぞれ膨大な種類が載っています。

手工芸におもしろい、でも絶対できない、っていうのがたくさん載っていて、見ていて飽きません。七宝焼きとか、木目込み人形とか。

あまりに多いため、こんなに厚い本ですがモビールの作り方なんて1ページしか載ってません。

大好きで大切な本なので、はじめに紹介しましたが、どう考えても今手に入れるのは無理そうです。紹介しておいてすいません…。みなさんのお母さん、おばあちゃんならこういう本、持っているかもしれません。

 

次に紹介するのがこの本。「手あみ大事典」

手あみ大事典

手あみ大事典

 

これは、かなりすごいです。編みものの製図の仕方がこれでもかー!と載っています。基本的にウエアの製図、編み方なので、中、上級者向け、自分でデザインしたものを形にしたいという方向けです。棒針、かぎ針どちらの編み方もこの1冊に詰め込まれています。

…と書いていながら、実は私、あんまり使ってません。私は布帛のパタンナーで、ニットのほうの製図がよくわからなかったので、中身を確かめずに(自分が行ける範囲で在庫がある本屋さんがなかった)ネットで購入しました。

見てみると、布帛もニットも製図の仕方ってあんまり変わらないようで、この本を見ずに製図をしていますが、迷ったりしたことを調べるために使うようにしています。

なので、持っていると安心感が違う!

そしてもちろん製図だけではありません。たとえば、衿ぐりの目を拾うときのポイント、どこでどれだけ拾うかを詳しく図解されています。ものによっては、私、そんなていねいにはできません…とさじを投げたくなるくらい。

(もちろん趣味でするだけのものなので、それほど厳密にしなくてもOKだと思っています。イヤになって本当に投げ出したら意味ないですもん。)

衿だけでもショール、ポロ、タートル、スタンドからテーラードまである!

とにかくすごい本なのでおすすめしたいのですが、高価で、大きな本屋さんでさえ在庫を置いてなかったりするのです。もしかしたら大きな図書館などにあるかもしれないです。もし見つけたら手に取ってみてください。

 

 

そして毛糸だま。

毛糸だま 2019年春号 vol.181 (Let’s Knit series)

毛糸だま 2019年春号 vol.181 (Let’s Knit series)

 

編みものをされる方なら欠かさず買っている方も多いと思います。載っている作品も、難しそうで手を出せそうにないものから、これならできるかな、と思わせてもらえるようなものまで幅広く紹介されていて、見ていて本当に楽しい。

そして雑誌なので、編みものの「今」を知ることができます。毎回特集が変わるので、持っておくと使えるかも…とつい買ってしまいます。

 

そしてこれもいざというときにとても使える。「新・棒針あみの基礎」

新・棒針あみの基礎 (BASIC TECHNIQUES BOOK)

新・棒針あみの基礎 (BASIC TECHNIQUES BOOK)

 

これ一冊で基本が分かります。ていねいな図解と写真で、どうやるんだったかな?に答えてもらえる本です。しかもこれで1000円+税って、安いと思うのですが。

指でかける作り目のやり方、表目、裏目の編み方から載っていますので、まったくの初心者で、誰かに教えてもらうことができない方でもできるようになっています。編み目記号やとじ方ひとつひとつに丁寧な図解があります。マフラー、ケープ、レッグウォーマー、ジレ、スカート、ハンドウォーマー、ベスト、プルオーバーなどの編み方が載っていて、編みながらステップアップしていけるようになっています。

ただ、作品じたいはそんなに載っているわけではありません。自分が編みたいものの編み図が載っている本をみて、分からない部分を調べるために、辞書のように使うのが良いと思います。

かぎ針版もあります。欲しい。

新・かぎ針あみの基礎 (BASIC TECHNIQUES BOOK)

新・かぎ針あみの基礎 (BASIC TECHNIQUES BOOK)

 

 

 

よかったらチェックしてみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

編み図あり。トリミングがかわいい棒針編みのキャミソール。春らしい1枚です。

キャミソールの画像
キャミソールの作り方を紹介します。

こちらは、去年の春に編みました。けっこう着こんでいます。お気に入りで大活躍でした。

アヴリルさんのコットンツイストとコットンスムースを使用。

このコットンツイストの糸に一目ぼれして、この糸に合うデザインを、と考えて作ったもので、裾やアームホールなどに糸を変えてトリミングしているのがデザインポイントです。

編み方自体はメリヤス編みとガーター編みしかしていないので難しくありません。

ただ、糸が細いため目が細かく、時間がかかりました…。そして、アームホールと肩ひもがつながったデザインで、肩ひもの長さの設定が難しいです。

実はこの部分、何度も編みなおしました。でも、このつながってるところがかわいい、とこだわって意地で編みました。

ポイントを押さえて編み図も作りました。作ってみようかな、と思っていただけたらうれしいです。

キャミソールの画像

 

 

作品の概要

  • サイズ

バスト 90㎝

裾周り 220㎝  裾周り110cm(4/19訂正)

後着丈 44㎝

肩ひも部分の長さ 22㎝(作成時)

その他細かい寸法は編み図に記入しています。

  • 使用した毛糸と使用

アヴリル コットンツイスト(青と白の杢糸)、スムースコットン(紺単色) 

合わせて約160g使用

  • 使用した針、道具

2本針 6号

4本針 5号、4号、3号

とじ針

  • 編み図と参照

編み図、後身頃

編み図、前身頃



 

参照1 身頃の減らし目

 

参照2 前裾の引き返し編み

参照3 前身頃胸の部分の引き返し編み

 

参照4 アームホールと肩ひも

 編み方

まず、お断りしておきたいのですが…

これを編んだのは11か月前、未来の私が自分で編んだものをブログで紹介するなんて思ってもいない頃なので、編み方の詳細を記録していません。

ですので、ポイントを画像で説明することができなくて…申し訳ありません。

セーターなど編まれる方なら、上に載せている図だけでじゅうぶん編むことができるのでは、と思っています。

  • 注意点

今回使った糸、コットンツイストですが、少し斜行します。編む人の手にもよると思いますが、輪に編むと完全に回ってしまうと思います。

 

また、これは私が下手なだけなんですが、綿の糸は少し編みにくいです。去年の春に編んだ時、それまでは冬用のウールの編みやすい糸で慣れていたせいか、コットンツイストではあまりに目がそろわずきれいに上がらなくて、泣く泣く後身頃すべてを編みなおすという悲しい目にあってしまいました…。

ていねいに編むことで目がそろいやすくなりますが、針を1号上げて、きつく編むというのも手です。実は私がそうしています。最初5号で編んでいたのですが、6号できつく編むということをしました。

編まれる際は、必ずゲージを取るなどして、針の号数は調整してください。

 

*指定以外はすべて6号2本針で編んでいます。

 

  • 後身頃

後身頃は別糸で鎖編みをしてスムースコットンで目を拾い、減らし目をしながら編んでいきます。

減らし目は全体的ではなく、参照2のように脇に寄った位置になります。

これは製図での、原型からの展開の考え方でこうしています。

バストまで編んだら、アームホールを図のように減らし目しながら編み、背中の、いちばん上の部分はスムースコットンに変えてガーター編み、伏せ目します。

裾の鎖編みをほどいて目を拾い、スムースコットンで下に向かってガーター編み、伏せ目します。

  • 前身頃

後から見た、裾の部分。前が長くなっています。

前身頃は基本的に後身頃と同じなのですが、裾は前下がりが付いています。

(厳密には製図の際、胸のダーツを裾に向かって移動し、その分をフレア分としたため、前裾にカーブが付いています)

そのため、別鎖からコットンツイストですべての目を拾い(これが1段め)、2段めから引き返し編みをしながら編んでいます。そのため裾からバストまでの段数が前後で違います。

前身頃の引き返し編み、わからんしめんどくさいわーって方は、後身頃と同じように引き返し編みなしにしてもかまいません。

減らし目は後と同様に編み、バストまで編んだら、編み図の通りアームホールの減らし目をしながら進めます。

ただし、胸の部分がカーブになっていて、こちらも引き返し編みします。注意してください。

アームホール、胸の部分の引き返し編みまでできたら、糸をスムースコットンに変えガーター編み、伏せ目します。

 

後身頃と前身頃の脇線をすくいとじしておいてください。

 

  • アームホール、肩ひも部分

アームホール、肩ひも部分のアップ

肩ひもとアームホールがつながったデザインです。

スムースコットン、4本針4号、針1本だけを使い50目作り目をします。その糸を切らずに続けて前身頃アームホール、後身頃アームホール部分を拾い目し、輪に編んでいきます。ガーター編みです。

1段め(拾い目)は4号、2,3段目は5号、4,5段目は4号、6段めと伏せ目は3号で編みます。

カーブ部分は下の図のように内側と外側で距離が変わってきます。

カーブの距離の差の図

外側と内側の距離の差を埋めるために針の号数を変えて、だんだん小さくなるように編みます。こうするととても収まりよく、きれいに上がってくれます。衿ぐりなどにも使われる方法です。

 

実はこれを編むときに、目を拾って編むところ(前後アームホール)と、何もないところ(肩ひも)をどうやって続けて編めばいいのかわかりませんでした。

巻き目で目を作る方法を試したのですが、どうもうまくいかなくて。

考え抜いて、4本針を使い作り目をしてその糸を切らずに続けてアームホール部分拾い目をし、輪に編むという方法にたどりつきました。

編みながら作り目をするという方法もあるらしいので、良い方法を知っておられる方はそれで編んでください。(教えていただけるととてもうれしいです!)

肩ひもは着ているうちに必ず伸びてしまうので、私の中では、この方法が程よく伸び、程よく伸びが止まる、最善の方法です。

肩ひも部分は短めに設定したほうが良いです。伸びても着られる長さにするとよいです。途中で試着して自分に良い長さを探してください。何度か編みなおすつもりで編んでみることをおすすめします。

 

まとめ

着てみました。だいぶ着こんでいて、少しよれよれですが…。

着た画像、前
着た画像、後

去年編んだものなので、自分でも忘れている部分があったのですが、こうして着てみるとやっぱりかわいいです。

自分で着たいと思えるものを自分で作るのは、本当に楽しいです。手作りの醍醐味です。

もしよかったら挑戦してみてくださいね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 


かぎ針で編むルームシューズ。編み図あり。長編みの2目一度も詳しく解説。

ルームシューズの画像
ルームシューズの作り方を紹介します。

太めの毛糸でざくざく編むので、簡単ですぐにできてしまいます。

靴下の上からはくもので、スリッパのように使えます。

長編みだけでできる模様が少しレトロでかわいいです。

甲の部分は目を減らしながら小さくしていき、足の甲の形を作ります。長編みの2目一度の方法を画像付きで詳しく解説しています。

編み図もありますので、よかったら作ってみてくださいね。

 

作品の概要

編み図、底の部分

編み図、甲の部分

  • 使用した毛糸と量

甲の部分、ダルマ毛糸・ポンポンヤーン

底の部分、アヴリル(福箱に入っていた毛糸なので、現在手に入るかどうかは分かりません…)

 

  • 使用した針

8号かぎ針

(針については編む前にをご確認ください)

 

  • 編む前に

作品を編む際には、基本的にはゲージを取ることが望ましいのですが、ポンポンヤーンは違う作品で使用したときに、ほとんど動かない毛糸だと分かっていたため、ゲージは取っていません。

アヴリルの茶色の糸は、編む前になんとなく縮みそう…と思い、少し試し編みしてスチームアイロンをかけてみました。やはりけっこう縮んだので、茶色の毛糸の部分はかぎ針の号数を大きく(10号)して編みました。

実際に編まれる際は、基本的にすべて同じ号数で編んでも大丈夫ですが、ご自分のくせや使用する毛糸の状態により調整してください。

 

編み方

  • 底の部分

アヴリルの茶色の毛糸を使います。

編み図のとおりに、鎖編み21目ではじめて、細編みで形にしていきます。

底の部分はしゃもじのように、指先の方は大きく、かかとに向けて細長く形づくります。

実は、大きさが変わる部分でできるだけ段差が出ないよう、何度も何度も!!編み直して作りました。

編み図を見ていただくと、途中なのに伏せ目や鎖編みなどが出てくるのは、私の苦労の跡です…。編み図とおりに編んでいただくと、段差なく、きれいになだらかなカーブになってくれます。

〇や△などの位置にマーカーを付けておくと、甲の部分を編むときに目数を間違えなくてよいです。

 

  • 甲の部分

ポンポンヤーンに変えて編みます。

立ち上がり鎖編み3目で、長編みの模様編みをします。編み図通りに編んでいきます。

1段めは底のこま編みの目を拾ってそのまま編みますが、2段めからは2目一度で減らし目をしながら編みます。

 

  • 2目一度

2目一度のやり方を詳しく書きます。

途中までは長編みと同じです。

まず針に糸をひっかけて、

針に毛糸をひっかける

ひっかけた状態のまま目に針を入れます。
糸を針に引っ掛けたまま目に針を入れる

糸を引き出して

糸を引き出す

糸を引き出す

図のように糸を引き出す。

同じものをもう一つ作ったら、図のように一度に目を引き出す。

同じものをもう一目作って糸を引き出す

これで2目一度完成です。

2目一度完成 

これで目を減らしながら4段編みます。

茶色の糸に変えて、飾りのこま編みを1段編んで完成です。

同じものを2つ作ってください。

 

履いてみました。あったかい!

はいた画像

 まとめ

底と甲の部分を同じ糸で編んでももちろん大丈夫です。

底の部分は柔らかい毛糸より、硬めのしっかりした糸で編む方がよいと思います。底の部分が柔らかいとはきにくいので。

 

まだまだ底冷えのする時期です。寒さ対策に手作りのルームシューズを編んでみるのはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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