指編みでネックウォーマーを編みました。また時季外れですいません…ただいまアヴリルさんの福箱の毛糸を消費中なのです。
この、ガウディという毛糸(写真上)が50gしかなく、使いようがないなあと思っていたのですが、先日作った、棒針編みの方法を指編みで編んでいるときに思いつきました。
この大きなループヤーン(写真下)も福箱に入っていたもの。この糸も使い道に困っていたのでちょうどよかった。2本引きそろえると、指編みに使えるちょうどいい太さになってくれました。
しかも、とってもかわいい…!引きそろえるのって、とても楽しいです。
こちらの編み方ははじめての編みものに適していると思います。ぜひ、初めての方に挑戦していただきたいです。しかも、ネックウォーマーだと作品が小さいので、本当にすぐできあがります。
指の長さは関係なく編めるので、お子さんでもできるのではないかと思います。
ただし、子どもの指は細いので、目数や段数は同じでも出来上がりの大きさが変わってくるかもしれません。
このネックウォーマーはかぎ針の鎖編み(1段目)とこま編み(2段目以降)だけで作っています。
今回はかぎ針編みを指で編む方法を書いていこうと思います。
使用した毛糸
アヴリル ミックス ガウディ50g(ぎりぎりです)
ジャンボリング 約90g
サイズ
高さ23cm、首周り52cm
編み方
鎖編み(1段目)
まず毛糸を結び、指にかけた状態で毛糸を引き出します。これで鎖編みが1目できました。
それをくり返し、20目編んでください。
これを輪っかにします。最後の目(20目)と最初の目(1目)をくっつけて輪にします。
指を最初の目に入れて糸を引き出します。それををのまま引き出し、引き抜き編みします。
引き抜いた糸を引き締めます。
これで1段め完成です!
こま編み(2段め以降)
2段めからはこま編みをします。
まず立ち上がり1段めに鎖編みを1目作ります。そして最初の目(1目、引き抜き編みをした目と同じところ)に指を入れて糸を引き出します。
そしてその引き出した糸を指にかけた状態にしておき、先にかかっていた糸といっしょに糸を引き抜きます。
これでこま編みが1目できました。20目すべて編みます。
最後の目まで編めたら、最初の目から糸を引き出し、引き抜き編みをします。
鎖編みを輪にした時と同様に、最初の目(1目)に指を入れて糸を引き出します。
その時、必ず下の図のように、2本一緒に指を入れ、糸を引き出してください。
あとは2段めと同じ、立ち上がり鎖目を1つ作り、同様にこま編み12段編みます。最後の目は引き抜き編みして、糸始末をしてください。
水通ししたら完成!
まとめ
指編みは糸の太さが必要なのですが、今回のネックウォーマーは作品が小さいので、糸の量があまり必要ではありません。
中途半端に余った糸を何種類か引きそろえて作るのも、おもしろいものが出来上がるのではないかと思います。
引きそろえる場合には、色の系統をそろえると見た目に統一感が出ます。
よかったらぜひ挑戦してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。