ちょこちょこ あみあみ

毎日ちょこちょこ編んでます。

棒針で編む巾着袋。編み図あり。引き抜きはぎを詳しく説明しています。

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巾着袋の画像

小さな巾着袋を編みました。

数年前、生まれてくる息子のためにショールを編んだのですが、その余った毛糸で作りました。

赤ちゃん用の毛糸なので、手ざわりがとてもやわらかで、やさしい色合い。

巾着袋にするのに適しているかというと、適していないと思います。

メリヤス編みではおもしろくないので簡単な編み柄の模様を入れて、切り替えたところは色の違う毛糸で裏編みにしました。

なんだかほっこりするのは赤ちゃん用の毛糸だからでしょうか。

簡単すぎて必要なのか?と思いつつ、編み図も作りました。

細い針で編んでいますが、太い毛糸、針を使えば、同じ編み図で作っても、大きなサイズのものが作れます。

よかったら参考にしてみてくださいね。

 

  • 使用した毛糸、量

ハマナカ かわいい赤ちゃん 約15g

 

  • できあがりサイズ

たて15cm、横12cm、ひも32cm 

 

  • 使用した道具

5号 4本棒針、6号かぎ針、とじ針、作り目用の別糸

編み図 

別糸で鎖編みを作り、50目作ります。

40段模様編みを編んだら、巾着の口の部分を編みます。

25目ずつ2本の針に目を分けて、13段ガーター編みをします。

ガーター編み部分は往復に編みます。

ガーター編み
ガーター編みの端の部分を裏側に折り返し、裏からガーター編みの1段目をすくってまつり付けます。

糸を適当な長さに切って、とじ針に通します。

裏からの画像です。

針をはじめの目に入れて

一目

引き抜く。

引き抜く

そのままガーター編みの1段目の裏側の目をすくう。

まつる

引っぱる
以下、繰り返し。

目に針を入れる

 

すくう

 

まつり終わり

これで筒状になり、ひもを通すところができました。

まつり方を載せていますが、これは適当です。もっとちゃんとした方法があるのかもしれません。

このやり方のほうが薄く仕上がりますが、一度伏せ止めしてからまつってもよいと思います。

 

今度は別糸をほどいて目を拾い、水色の毛糸を付けて上から下に向かって裏編みをします。

13段編んだら、底の部分になりますが、引き抜きはぎをします。

引き抜きとじの方法をご紹介します。

25目ずつ2本の針に目を分けてひっくり返し、中表になるようにします。

外表の状態。これをひっくり返す

中表の状態

1つめの編み目と、50個め(最後)の編み目をかぎ針にかけて

かぎ針に1つめの編み目と
50個め(最後)の編み目をかける

毛糸をかぎ針にかけて、2目とも引き抜く。

針に糸をかけて
引き抜くところ

2つめの編み目と、49個めの編み目をかけて、今度は3目いっしょに引き抜く。

2つめの編み目と
49個めの編み目をかけ、3目いっしょに引き抜く

3個めの編み目と、48個目の編み目を……を繰り返し、最後は25個めの編み目と、26個めの編み目をかぎ針にかけて、3目いっしょに引き抜いて終わり。

編み目をかけ引き抜く、を繰り返す
最後は25個めと26個めの編み目を引き抜く

糸始末したらひっくり返します。

表にひっくり返したところ
底

 

次はひもを編みます。

ひもの編み方はこの記事を参照ください。こちらはかぎ針で編んだ巾着バッグ。

tttttta.hatenablog.com

 この記事では、3目でひもを編んでいますが、今回は2目にしました。編み方は同じです。

 適当な長さまで、2本編みます。

 

ひもの画像

糸の始末をしたら通して結んで 

できあがりの画像

できあがりです。

 

実は、こちらの記事のために編みはじめたもので、最初はすぐにほどく予定だったのです。

でも、ほどくのがもったいないので、巾着袋になりました。

よかったら参考にしてみてください。

別糸の作り目のやり方はこちら↓ 

tttttta.hatenablog.com


 別糸をほどいて目を拾う方法はこちら↓ 

tttttta.hatenablog.com

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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