かぎ針編みのかわいいリボン。初心者さんでも簡単に作れます。
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簡単でかわいい、かぎ針編みのリボンの作り方を紹介します。
少しの量でできるので、ほんの少しだけ余ってしまったー、という毛糸でも作れます。夏のサラッとした糸でも、冬のもこもこ毛糸でもかわいくできあがります。
ヘアゴムやバレッタにしても、ブローチにしても、男の子の蝶ネクタイでも!かわいいです。
簡単に、しかもすぐにできるので、初心者さんでも大丈夫。
・使用する糸について
写真のリボンはどちらも、まっすぐの糸(ストレートヤーン)とひらひらの糸(ファンシーヤーン)を1本ずつ、合計2本引き揃えて編んでいます。
もちろん1本取りでも大丈夫なのですが、ファンシーヤーンは糸の形状によっては、とても編みにくいので注意が必要です。
・サイズ
縦:4cm 横:8cm
糸使用量 紺→9g、黒→8g
・針、その他の道具
紺→かぎ針6号、黒→かぎ針5号、とじ針
・リボン本体の編みかた
紺→鎖編み7目、黒→鎖編み8目ではじめて、お好みの大きさになるまでこま編みします。
リボン本体は輪っかにします。輪っかになった状態が、リボンの大きさになります。お好みの大きさの2倍の長さになるまで編んでください。
お好きな長さまで編んだら、編みはじめの段と終わりの段をはいで、輪っかにします。
かぎ針でもとじ針でも、お好きな方法ではいでください。
・帯の部分
紺→鎖編み3目、黒→鎖編み4目ではじめて、こま編みします。
リボン本体の真ん中をくるむように帯を付けるので、ときどきリボン本体に巻き付けて、長さを確認しながら編んでください。
多少長くなっても大丈夫ですが、長いと帯の余った部分を重ねて長さを調節するので、重なった分だけ厚みが出てごろごろしてしまいます。
また、短くなってしまってもリボンの形にはなりますが、もし後でゴムを付けるのであれば、帯の部分に通すように付けるのがよいと思います。帯の部分が短いとゴムを通すことができなくなります。
・仕上げ
帯の部分が編めたら、リボン本体に帯を取り付けます。
帯を図のように、リボン本体に巻き付けるようにします。その時、リボン本体を折るようにして帯を取り付けてください。
帯の編みはじめと終わりをはぎます。
図のようにリボンの後ろ側にとじ位置が来るようにしてください。
かぎ針でもとじ針でも大丈夫ですが、きつめに引っ張り気味にとじるほうがよいと思います。
その場合、とじ針のほうがとじやすいです。
また、とじ針を使う場合、リボン本体を一緒にとじ付けないように注意してください。
(もし帯の長さが足りなくて、はじめと終わりをとじつけられない場合は、リボン本体にまつり付けてください。
その場合、帯の位置がリボンの中心になるよう注意してください。)
帯をとじてから、帯とリボン本体をまつります。帯が動かないようにするためです。
帯のとじが、リボンの後ろ側になるように、またリボンの真ん中に来るようにしてください。
後側の、図の赤の部分をまつるようにすると、帯とリボンの間にゴムなどを通すことができるので、おすすめです。
ゴムなどを通すようにしないのなら、後側のどの位置でまつっても大丈夫です。
・ポイント
糸を引き揃えて作る場合、とじ針を使うところは、ストレートヤーン1本だけでとじ、まつりをしたほうがよいです。
ファンシーヤーンは引っかかりやすいので、とじ、まつりがしにくいためです。また、引っかかると糸が切れたりします。
糸の太さにより、針の号数や目数は増減してください。
今回はかぎ針でしたが、棒針でも作ることができます。
こま編みを長編みに変えたらもっと早くできますし、一段ずつ糸や色を変えてしましま模様でも、リボン本体と帯の色を変える、などでもとてもかわいい。
幅や大きさが違うだけでも雰囲気が変わりますし、アレンジは無限大です。
ぜひぜひオリジナルのリボンを作ってみてくださいね。
そして、初心者さんはこれをきっかけに、もっと難しいものもいろいろ作ってみたいなーと思ってもらえたら、とてもうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。