かぎ針で編むルームシューズ。編み図あり。長編みの2目一度も詳しく解説。
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ルームシューズの作り方を紹介します。
太めの毛糸でざくざく編むので、簡単ですぐにできてしまいます。
靴下の上からはくもので、スリッパのように使えます。
長編みだけでできる模様が少しレトロでかわいいです。
甲の部分は目を減らしながら小さくしていき、足の甲の形を作ります。長編みの2目一度の方法を画像付きで詳しく解説しています。
編み図もありますので、よかったら作ってみてくださいね。
作品の概要
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使用した毛糸と量
甲の部分、ダルマ毛糸・ポンポンヤーン
底の部分、アヴリル(福箱に入っていた毛糸なので、現在手に入るかどうかは分かりません…)
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使用した針
8号かぎ針
(針については編む前にをご確認ください)
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編む前に
作品を編む際には、基本的にはゲージを取ることが望ましいのですが、ポンポンヤーンは違う作品で使用したときに、ほとんど動かない毛糸だと分かっていたため、ゲージは取っていません。
アヴリルの茶色の糸は、編む前になんとなく縮みそう…と思い、少し試し編みしてスチームアイロンをかけてみました。やはりけっこう縮んだので、茶色の毛糸の部分はかぎ針の号数を大きく(10号)して編みました。
実際に編まれる際は、基本的にすべて同じ号数で編んでも大丈夫ですが、ご自分のくせや使用する毛糸の状態により調整してください。
編み方
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底の部分
アヴリルの茶色の毛糸を使います。
編み図のとおりに、鎖編み21目ではじめて、細編みで形にしていきます。
底の部分はしゃもじのように、指先の方は大きく、かかとに向けて細長く形づくります。
実は、大きさが変わる部分でできるだけ段差が出ないよう、何度も何度も!!編み直して作りました。
編み図を見ていただくと、途中なのに伏せ目や鎖編みなどが出てくるのは、私の苦労の跡です…。編み図とおりに編んでいただくと、段差なく、きれいになだらかなカーブになってくれます。
〇や△などの位置にマーカーを付けておくと、甲の部分を編むときに目数を間違えなくてよいです。
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甲の部分
ポンポンヤーンに変えて編みます。
立ち上がり鎖編み3目で、長編みの模様編みをします。編み図通りに編んでいきます。
1段めは底のこま編みの目を拾ってそのまま編みますが、2段めからは2目一度で減らし目をしながら編みます。
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2目一度
2目一度のやり方を詳しく書きます。
途中までは長編みと同じです。
まず針に糸をひっかけて、
ひっかけた状態のまま目に針を入れます。
糸を引き出して
図のように糸を引き出す。
同じものをもう一つ作ったら、図のように一度に目を引き出す。
これで2目一度完成です。
これで目を減らしながら4段編みます。
茶色の糸に変えて、飾りのこま編みを1段編んで完成です。
同じものを2つ作ってください。
履いてみました。あったかい!
まとめ
底と甲の部分を同じ糸で編んでももちろん大丈夫です。
底の部分は柔らかい毛糸より、硬めのしっかりした糸で編む方がよいと思います。底の部分が柔らかいとはきにくいので。
まだまだ底冷えのする時期です。寒さ対策に手作りのルームシューズを編んでみるのはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。